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CIAリーク。。

今日はワシントンDCチェリーフェスティバルのメインイベント、日本の
屋台が出る日なのだが、あいにくの雨。この前もブログに書いたけど、先週の月曜日の雨で、満開の桜は散ってしまったようで、今日は既に葉桜だとか・・。うまく行かない時っていうのは、こんなものなのかも・。

ところで、ちょっと、いろいろ仕事があってブログの後進頻度が落ちてきたが、いつも見に来てくれている人には感謝してます。

アメリカでは、CIAリークの事でマスコミが騒いでいる。このCIAリークで、ブッシュがリークをOKしたというニュースが流れたからだ。このCIAリーク、話がややこしくてわかりずらいので、自分なりに書いてみる。

元をたどれば、この話今から約4年ほど前の、2002年の2月に遡る。クリントン時代からアフリカ外交に携わってきたJoe Wilson氏にCIAからの特命の調査が持ち込まれる。当時、ブッシュがイラク戦争を計画している最中の事で、ブッシュが主張する「イラクがアフリカのニジェールから濃縮ウランを買い取り、大量殺戮兵器(WMD;Weapons of Mass Destruction)に利用しようとしている」という疑いの真相をアフリカで調査するためだ。 

数ヶ月間後、彼が調査を終えて、ワシントンに戻った時、"..such a sale was highly unlikely..(「そんな事は殆どありえない話だ」)"と、CIAに報告した。しかし、年が明けて03年のブッシュ大統領の一般教書演説(State Union Address; 年間政策について毎年1月に大統領が行う演説)で、ブッシュは、このWilson氏の調査報告を全く無視して、「イラクはアフリカの国から濃縮ウランを買って、大量殺戮兵器に利用している。アメリカは危険に晒されているのだ。」と、国民に向けて演説。これを聞いたWilson氏は、「ブッシュが、アメリカ国民を誤った方向に先導し、イラク戦争を正当化するために自分に有利な嘘をついている」と、確信したという。これ以降、Wilson氏の政府批判は激化していった。

03年7月に、共和党寄りの政治コラムニストRobert Novakが、Wilson氏の妻がCIAのエージェントである事を、自分のコラムで暴露してしまう(7月14日、Novakのコラム)。しかも、Valerie Plame Wilsonという彼女の実名と彼女の架空の勤務先Brewster-Jennings & Associatesまで明確に書いたのだ。この記事に対してWilson氏は“I think it was abominable(忌まわしいほどひどい)"、明らかな個人的攻撃(insult)だと、CBSの60minutesという番組のインタビュー(記事)で答えている。この記事によると、Novakは"senior administration officials(政府高官)" から得られた情報を基に、Valreie Plameがニジェールに調査に行く人選に関して、夫を強く推薦した事が書かかれている。アメリカのトップレベルの機密であるCIAの捜査官の実名報道はアメリカで物議をかもした。つまりアメリカのスパイであるCIA捜査官の身元が公にばれたわけで、彼女はもうスパイを続けるどころかその身の危険にさえ晒されるようになった。これに対して、夫のWilson氏は、自分がブッシュ政権のイラク戦争を強く批判した事に対する、リタリエーション(復讐)だとマスコミで騒ぎ始めた。実際のところ、そういう感情的な意図があったのなかったのか知らないが、このCIAリーク問題は、危機に瀕したアメリカの情報管理のもろさを浮き彫りにした。

その後、約2年後の05年夏になって、ニューヨークタイムズの記者、Cooper氏がコラムで、このCIAの捜査官をマスコミにリークしたのは、副大統領チェイニーの補佐官Lewis LibbyとKarl Roveであること報道した。このショッキングな報道はまた一人のマスコミに携わる人の運命を変えてしまう。この記事を取材したとされるニューヨークタイムズのJudith Millerが、この記事が発表される2日前にLewis Libbyとあっていることが判明して、彼女は一体誰からこのような情報を入手したのか?と、大審院で査問されことに。しかし、俺がすごいと思ったのは、Miller氏は、情報のソースを明かす事は情報を提供してくれた人との間で取り決めた守秘義務に反するとして頑固して口を割らなかった。その結果、彼女は、禁固刑を科せられ豚箱に入れられてしまったのだ。こんなことは中々筋の通った人間にしか出来ることではない。

豚箱に入れられて85日目に、情報源であったLewis Libbyが弁護士を通じて、彼女との守秘義務の解除を申し入れ、彼女ははれて無罪放免となった。この後、彼女は、正式にLewis Libbyから、この情報を得たと大審院で証言して、注目の矛先は、このLibbyに移った。彼には、すでに、これまでにFBIの取調べを受けており、大審院から偽証罪等の罪を求刑されており、罰金の総計は最高$1,250,000(約1億5千万)プラス最高30年の禁固刑だとか・・。まぁ、しかしまだ判決が確定したわけではないが、つい最近、判決の言い渡しは来年の1月某日に定められたとか・・。現在彼の審議は継続している。

これだけのプレッシャーをかけられて怖気ずいたのか、4月の5日、Libbyが大審院で、CIAのVelerie Plameの個人情報の漏洩に関して、副大統領のチェイニーから、ブッシュがこのリーク(漏洩)を認めた、と聞いたと証言した事から、アメリカでは、大統領への疑惑が一気に巻き起こってるのだ。実際、大統領にはこのような国家の軍事的機密の漏洩を認める権利など認めらていない、つまり、もしこの証言が本当だとしたら、ブッシュは有罪になるわけだ。しかし、ある専門化によれば、ブッシュが軍事的な機密の漏洩が必用だと判断したらその限りではないと、主張する者もいることも事実だ。

ちょっと大まかではあるが、ストーリーを理解してもらえただろうか?

今日のABCニュースでは(記事)では、大統領の報道官は、ホワイトハウスにはミスはなかったと主張している。しかし、この報道官によれば、
"The president would never authorize the disclosure of information that he felt could compromise our nation's security," (訳「大統領はその機密の漏洩が国家の安全を脅かすと感じた場合はそのような情報の公開を一切認めることはしない」)とのこと・・。

えぇ、そうなの?じゃ、CIAのリーク承認した事をを100%否定してないって、こと? CIAでは捜査官個人のIDは一切公表しない事を徹底しているにもかかわらず、大統領が「いいじゃない、漏れても・・」と言えば、全部漏れるわけでしょ? 一瞬でCIAの機密保持の努力も水の泡。この、いい加減さというか、、これには俺も呆れたけど、まぁ、とにかく政治だから、黒が白、白が黒になるのは当たり前で、何が起こっても不思議ではない。しかし、CIAで働く人にしてみれば、たまったものではない。祖国のために命を賭けているのに、サクット裏切られるわけなのだから・・。しかも、それがWilison氏という自分の政治を批判する個人への当てこすりというか復讐ならば、ちょっと、呆れる以外しょうがないね。

このスキャンダル、当分続きそうだね。

うん、なるほど、なんとなくCIAリークがわかったという人も、そんなこと言われなくても知っているという人も、どうかよろしく1票。

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